10月の稲刈りを思い出す|手刈りの時代と家族の絆

アイキャッチ画像は、AIを使って作成しました

こんにちは、いちごのシニア通信局です。

今日は、わたしの心にずっと残っている「稲刈りの思い出」をお話しします。
秋の田んぼのにおい、足元に広がる黄金色の稲穂、そして家族の笑い声。
思い出すたびに、なつかしく胸の奥が温かくなるのです。


霜がきらめく朝に始まる稲刈り

子どもの頃、稲刈りといえば10月でした。
今のように温暖化なんて言葉もなく、朝は霜が降りることも。
陽が昇って霜がとけるのを待ってから、ようやく作業が始まります。

機械なんてない時代。鎌を手に、すべて手作業でした。
田植えの手伝いはできても、稲刈りは子どもには難しく、
大人たちは腰をかがめて、まるで踊るような手つきで稲を刈っていきます。
一度に5列も進む姿は、まさに“田んぼの職人”でしたね。


黄金色を広げて、風と太陽と共に

刈った稲は、そのまま田んぼに広げて乾かしたり、
束ねて「掛け干し」にしたり。
今でいう“自然乾燥”です。

太陽と風が相手の仕事ですから、天気との相談も欠かせません。
そのぶん、乾いた稲はつやつやしていて、香りも豊か。
機械乾燥の今とは違う、自然の恵みを感じられるお米でした。


稲こぎの音と、子どもたちの出番

稲が乾くと、次は「稲こぎ」。
足踏み脱穀機や、少し進化した脱穀機の登場です。
田んぼに持ち込んでの作業は、まさに家族総出。

わたしたち子どもは、稲を運んだり、藁をまとめたり。
力仕事のつもりが、いつの間にか弟たちとの遊びになっていたことも(笑)。
稲をまとめる縄の感触や、もみ殻が舞う光景――
いまでも鮮やかに思い出せます。


「楽しかったのか、嫌だったのか」あの頃のわたし

正直に言うと、当時は遊びたくて仕方なかったんです。
「また手伝い?」と、ぶつぶつ言いながら田んぼへ向かった日もありました。

でも、大人になって思い返すと、
家族がそろってひとつの作業に向かっていた、
あの時間こそが“豊かさ”だったのかもしれません。


シニアになった今だから感じる“つながり”

稲刈りは、単なる農作業ではなく、
自然と人とのリズムを合わせる「季節のしめくくり」だったのですね。

今のように便利な機械もない時代、
手間も時間もかかったけれど、
だからこそ家族の絆も、地域のつながりも深かった。

あの時の稲穂の黄金色は、いまも心の中で輝いています。


🟡 シニアのみなさん
昔の農作業を思い出すことは、心のエクササイズ。
体は動かなくても、記憶の田んぼで働けば、気持ちは若返りますよ。


次は、あなたの「秋の思い出」も教えてくださいね。
「稲の香りを思い出した!」という方、コメントでぜひお聞かせください。

プロフィール
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いちご

元校長、今、“バリバリのシニア女子!”
人生は「一期一会」!
今は、校則も時間割もない毎日を満喫しながら、ブログに挑戦!
笑って転んでまた笑う。人生の通信簿に『ワクワク賞』がもらえたらうれしいな。
「シニアの日常に、ひと粒のワクワクを!」
モットーは、“老いても笑えば、日がまた昇る”。
どうぞよろしく!

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