朝顔の終活に学ぶ|シニア世代が未来へつなぐ命と心の種

こんにちは、いちごのシニア通信局です。

夏の風物詩といえば「朝顔」。
子どもや孫たちが小学生のころ、夏休み前に鉢植えを抱えて帰る姿、懐かしく思い出す方も多いのではないでしょうか。わたしもその一人です。自分の家で育てたり、友人と育ち具合を比べ合ったりした記憶がよみがえります。

あの鮮やかな花も、秋風が吹くころには色あせていきます。少し寂しいけれど、それも自然の流れ。今日は「朝顔の終活」から感じたことを、同じシニア仲間として分かち合いたいと思います。


朝顔の終活に思うこと

「終活」と聞くと、人の人生を思い浮かべがちですが、植物にもちゃんと終活があります。
朝顔にとっての終活は、「種を残すこと」。花のあとにできる小さな実の中で、来年へと命を託していくのです。

夏の間、次々に花を咲かせ、しぼみ、また新しい花が咲く。その繰り返しの中で種を育む姿は、私たち人間の世代交代にも重なって見える気がします。


枯れていく姿も意味がある

秋が深まると、朝顔はだんだん元気をなくして葉は黄色くなり、つるは乾いていきます。正直、ちょっと切なくもなりますよね。でもそれは「しっかり役目を果たした証」なのだと思います。

わたしたちシニアも似ているのではないでしょうか。体力は若いころのようにはいきませんが、その分、子や孫へ思いを残したり、経験を語り継いだりできる。枯れゆく朝顔は「老いは寂しさだけじゃなく、自然のリズムの一部」だとそっと教えてくれるように思えます。


種を受け継ぐ楽しみ

わが家では茶色く乾いた実を割って、黒いつややかな種を取り出すのが恒例です。小さな粒ですが、来年また花を咲かせてくれる宝物のように感じます。

人間の終活も、ちょっと似ている気がします。身の回りを整えたり、思い出を形に残したりすることは、次の世代へ「心の種」を渡す作業なのかもしれませんね。


わが家の体験|5種類の朝顔たち

この夏、わが家の庭では5種類もの朝顔が咲き誇りました。色も形もさまざまで、毎朝見るたびに「今日はどの花が一番かな」と楽しみました。

地面を這うようなツルに、直径14㎝の朝顔

なかには直径14㎝もある大輪の朝顔もあり、思わず「お見事!」と声をかけたくなるほど。窓を開けた瞬間に飛び込んでくる鮮やかな花々は、心の栄養そのものでした。

種もたくさん採れたので、友人におすそ分けする予定です。来年は友人の庭でも咲くと思うと、それだけでワクワクします。こうした小さな交流も、シニアにとっては暮らしを豊かにしてくれる大切な時間ですよね。


おわりに|朝顔がくれたヒント

朝顔の終活を見ていると、「人生の閉じ方」や「次の世代へのバトンの渡し方」をそっと教えてもらえる気がします。

花の一生を見届けることで、心が落ち着き、老いを前向きに受け止める勇気が湧いてきます。来年もまた新しい朝顔に出会えるように、種を大事に育てたい。

それはきっと、自分自身のこれからを考えるうえでの、やさしいヒントになるのだと思います。

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いちご

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