
こんにちは。「いちごのシニア通信局」です。
母の命日を迎えて
9月5日は、私にとって特別な日。母の命日です。
母は49歳という若さでこの世を去りました。
19歳で農家の長男に嫁ぎ、朝から晩まで働きづめの母。私の記憶の中では、いつも忙しく動き回っていて、おしゃれをする暇もなかったように思います。
それでも母は、近所の人や親戚からとても慕われていました。面倒見がよすぎて、自分の体調を後回しにするほど。病気で入院していたときも、病室で他の患者さんのために買い出しに行く母の姿を、今でもはっきり覚えています。叔母たちからは「おばあちゃんの気質をそのまま受け継いだ人」とよく言われたものです。
親孝行の後悔と、感謝の気持ち
母が亡くなって、もうすぐ50年。
当時私は29歳で、今振り返ると何の親孝行もできなかったことが悔やまれてなりません。
仕事と子育てで、母の心情などおもんばかる余裕がありませんでした。
もっともっと語りたかった、おいしいものを食べさせればよかった、温泉に連れて行けばよかったと胸を締め付けられることが思い浮かぶのです。
ただ、歳を重ねた今は「もし母が生きていたら…」と考えると同時に、感謝の思いも膨らみます。母がいたからこそ今の私がいる。そう思うと、後悔だけでなく、心が温かくなるのです。
シニア世代だからこそ感じる「親への想い」
シニアになって感じるのは、「親が元気でいてくれることのありがたさ」です。若い頃は当たり前に思えていた親の存在も、年を重ねて初めてその大きさに気づきます。
そしてもう一つ。親の世代から受け継いだ価値観や生き方は、自分の暮らしの中に自然と息づいているということ。母の「人のために尽くす姿勢」は、私の中にも知らず知らず根付いているのかもしれません。
今を生きる私たちへの学び
母の生き方を振り返ると、シニアとしての暮らしにたくさんの学びがあります。
- 人とのつながりを大事にすること
- 感謝の気持ちを忘れないこと
- 元気なうちに「ありがとう」を伝えること
これらはどれも、今の私たちに必要なことだと思います。
まとめ:大切な人に想いを伝えること
母の面影は、いつまでも心に生き続けています。
そして、私自身も「母のように人のために尽くせるだろうか。」と問いかけながら過ごす毎日です。
読んでくださった皆さんも、大切な人を思い浮かべてみませんか?
そして、ぜひ元気なうちに感謝の言葉を伝えてください。
それこそが、私たちシニア世代にできる「最高の親孝行」なのだと思います。

