
こんにちは。いちごのシニア通信局です。
わたしの日常から、ちょっとした気づきをお届けします。
退職後の自由と退屈
完全退職をしたその日、心の中で「これからは自由だあ!」と叫びました。
長年働いてきたご褒美のように、時間は全部わたしのもの。旅行に出かけたり、ドライブを楽しんだり、息子たちの家に顔を出したり、ショッピングセンターをウロウロしたり。最初のうちはどれも新鮮で、まるで新婚旅行の二巡目みたいにウキウキしていました。
ところが、人間って本当に欲深いものでしょうか。だんだんと「今日は何をしよう?」と手持ちぶさたになる日が増えてきたのです。
没頭できる趣味もない、畑仕事をする土地もない。自由が多すぎると、逆に持て余してしまう。まるで大盛りのうどんを前にして「おいしいけど多すぎる。」と思うような、そんな気分でした。
スポーツジムという居場所
そんなとき、わたしを救ってくれたのがスポーツジムです。
ほとんど毎日通うようになって気づきました。「行くところがある。」って、こんなに幸せなことなんだと。
「今日は何をしようか」なんて迷うことはもうありません。予定がなければジムへ。そこには汗をかく楽しみ、体を動かす安心感、そして仲間とのおしゃべりがあります。
「元気やねえ。」「今日は頑張っとるね。」と交わす方言まじりの声。何気ないやりとりなのに、気持ちが軽くなるんです。ジムの笑い声は、わたしにとってのBGM。もう有線放送のように(笑)ありがたい存在です。
シニアにこそおすすめしたい
シニアにとって「行き場がある」ことは、心の張り合いにつながります。
- 身体を動かすことで健康を維持できる
- 知り合いと会話することで気持ちが晴れる
- 孤独感を忘れ、生活のリズムが整う
わたし自身、ジムに通う前はどこか物足りなさを抱えていました。でも今は違います。行けば元気になれる、笑顔になれる、そんな時間を毎日持てるのです。
おわりに
退職すれば時間はたっぷりあります。でも、ただの時間では心は満たされません。
没頭できる趣味があればいいのですが、わたしにとってその空白を埋めてくれたのがスポーツジムでした。
体を動かし、人と出会い、笑い合う。そうして積み重ねる毎日が、人生の第二ラウンドを輝かせてくれる。
今振り返ると、「いいところを見つけたなあ。」と心から思えるのです。

