
こんにちは。シニアの毎日を応援したい、いちごです!
日々の生活のなかで、ふとした瞬間に「おおっ!」と胸が高鳴るような体験をすること、ありませんか?
今日はそんな“思いがけない出会い”のお話です。しかも相手は…なんとクマゼミ!
シニアになっても、まだまだ自然は新しい驚きをくれるものですね。
午前中の“脱皮”にビックリ!
「おーい、クマゼミが脱皮しよるよ!」
昨年の夏の朝、夫の声に呼ばれて庭へ出ると、そこには茶色い抜け殻から脱皮しようとしているクマゼミの姿が。
えっ?この時間に?
脱皮って、てっきり夕方から夜中にするものだとばかり思っていたので、午前中というタイミングにまずびっくり。
数時間おきに見ていると、最初は縮こまっていた翅が、少しずつ、少しずつ開いていきます。
まるで薄いガラス細工のように透き通った翅が、陽の光にきらりと光るその様子…言葉を失いました。
じっと動かず、命をかけた一大イベント
脱皮中のクマゼミは、まったく動きません。
危険がすぐそこにあっても逃げることすらできない…そんな無防備な状態で、ひたすら変化を受け入れている姿に、思わず心が震えました。
「じっとしている」ということが、命がけの行為に見えるなんて…
ただただ見守ることしかできない私も、不思議な一体感を感じていました。

翅が乾燥して飛び立てるようになるとようやく動き始めました。飛び立つ場所まで移動するとしばらくじっとしていますが、タイミングを見て飛び立ちました。ほっと一息です。
地中7年、成虫数日…命をつなぐための「声」
調べてみると、クマゼミは土の中でおよそ7年を過ごし、成虫になってからはわずか1週間ほどの命だとか。
そのなかでもオスがあれほど元気に(ときにうるさく…笑)鳴くのは、命をつなぐため。
そう思うと、あの賑やかな蝉しぐれも、なんだか健気に聞こえてきます。
初めての出会いがくれた、命の感動
この年になって、まさか“セミの脱皮”でこんなに感動するとは。
自然のなかには、まだまだ知らないこと、出会っていない瞬間がいっぱいあるんですね。
わたしにとっては、まるで小さな命のドラマを目撃したような、そんな時間でした。
観察を終えた後、心にじんわりと残ったのは「命ってすごいなぁ」という素直な感動。
まとめ:シニアの毎日にも、発見とワクワクを
シニアになっても、まだまだ初めてのことってあるんだなぁと感じさせられた今回の出来事。
小さなセミがくれたこの時間は、「命の尊さ」と「自然の神秘」、そして「今日も生きていてよかった」という気持ちをそっと胸に残してくれました。
身の回りにある“はじめて”を見逃さずに、ゆっくり、しっかり感じていきたいですね。
皆さんにも、そんな素敵な時間が訪れますように。
もうすぐセミが鳴き始めるようになります。セミの鳴き声にもいとしさを感じるようになりました。

